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Pheeta(フィータ)
コットンシルクステッチ総柄オールインワン“Paula” ph22ss-07

Pheeta(フィータ)

フィータは〈繋ぐ〉をコンセプトに服づくりを行います
世界中の継承すべき希少な技術や家族に引き継がれるような特別な服を価値観を共有する仲間と共に繋いでいくことを願っています
手のかかるまるで生き物のような物づくりは伝承される中で文化を育み愛着を生んでいきます
大切な一着を人から人へ繋げるために

clothes to connect

clothes to connect

モノづくりの現場を見てきたデザイナー自身の経験を生かして誕生したPheetaには、ブランドコンセプトでもある「繋ぐ服」への想いやこだわりが込められています。
自分の着物を子供に引き継いでいた和装文化の時代のように、そんな風に永く愛される一着を目指したものづくり。
日々忙しく生活する中で、洋服を通じて価値観や感覚に触れてもらえるきっかけとなるような服であれたら光栄です。
Pheeta
7回目のコレクションを迎えて

土を耕し、水を撒き、太陽を請う
Pheetaの七回目のコレクションでは、
多くの実りを願って種を蒔きました。
芽を吹き、花を着け、実を結ぶ。
生命の原始的な営みに思いを馳せています。
日差しの強い真夏の青空のような紺碧色
春先に萌え出る若葉のような萌黄色
麦の殻粒のようなやわらかい小麦色など。
古来からの手仕事と、
素朴な自然の色の力をお借りすることで、
新たな種が芽吹くことを祈っております。
Paula / ポーラ

物づくりにまつわる物語

古来からの手仕事が持つ力強い美しさ

インドで最も古い刺繍方法のひとつに「Kantha（カンタ）」があります。その起源はとても古く語源も諸説ありますが、サンスクリット語で「ぼろ布」を意味するkonthaに由来する説が有力です。針と糸のみで一針一針刺繍していく原始的なこの手仕事は、着古して柔らかくなった古い綿のサリーなどを2枚重ねて縫い合わせ、ほころびを刺繍でつくろうことにより再び長く使う為の知恵として用いられてきました。ベンガル地方の農村が発祥の地とされており、時代の変化や紛争によりこれまでに２度途絶えてしまったと言われていますが、バングラディッシュの開放戦争以後今日では、南アジアの何百万人もの女性が実践してきた工芸手法です。 ‘Paula’はその技術と先人の想いを現代へ継承し、手仕事の温もりが持つ力強さを体感していただけるシリーズです。
幅広のショルダーをＶ字に配置し、ボトムを吊り上げがようなユニークなディテールとなったサロペットです。くびれ位置が高く、スタイル良く見える嬉しいデザイン。背中側もＶ字のショルダーとなり、すっきりとしたスリムなラインを演出。太ももの外側に大きなパッチポケットをあしらい、ワーク感のあるディテールとなっています。
空があり
雨が降り
植物が芽吹き
その下には豊かな土壌がある
今シーズンのテーマを表現した
プリント図案や配色を
洋服そのものに落とし込みました
COTTON 88％ / SILK 12％
刺繍糸：COTTON 100％

表地にはオリジナルの版を使用しブロックプリントを施したシルク混の綿素材を使用しています裏地にはインドで広く愛されている薄地の綿を用い２枚の生地を重ね合わせたところへ３色の糸を組み合わせカンタを施しました
ブロックプリントによる豊かな表現

手彫りの木版を使い、一色ずつ生地にインクを押していく版画のようなブロックプリントを使用しています。複雑な柄は幾重にも木版で色を重ねるため、大変な手間がかかります。しかし、機械を使用した正確なプリントとは異なり、柄と柄のつなぎ目や色ごとに、1点1点違いが生じ、熟練の手仕事だからこそ味わえる温もりがあります。手仕事ならではの豊かな色彩表現をお楽しみください。
背中のファスナーで簡単着脱。ショルダーストラップは、３段階で長さ調節が可能です。裏地はくすみのあるオレンジをベースとした2枚重ねの生地となり、裾をロープアップしたときにアクセントとなってくれます。
168cm/50kg サイズ２を着用
- Pheeta コットンシャーリングスクエアノースリーブ“Vera”
162cm/47kg サイズ１を着用
- atelier naruse リネンノースリーブリブブラウス